県内での令和５年４月末の被害件数は27件（昨年同期比＋16件）,被害額は約2,400万円（昨年同期比＋1,750万円）と大幅に増加しています。
　被害のほとんどがパソコンに警告（ウイルスに感染したなど）が表示されたため，連絡先に電話をかけて修理代を要求されたり,NTTファイナンス株式会社等実在する企業名をかたって未納料金を要求される架空料金請求詐欺であり,幅広い年代の方が被害に遭っています。
　被害金の交付方法では,「コンビニ」で「電子マネーカード」を購入させる方法が最も多く,認知件数の約50％をしめています。
www.pref.kagoshima.jp/ja09/seianki-hanyoku20210408.html

【注意点】

★電話やメールでお金にからむ話が出たら詐欺を疑い,手続きをする前に必ず相談を！
★家族や身近な人へも注意喚起をお願いします。
★固定電話の被害防止対策としては,ナンバー・ディスプレイや留守番電話機能の活用,防犯機能付き電話機の設置等が有効です。
（ＮＴＴでは，ナンバー・ディスプレイ及びナンバーリクエストの高齢者無償化等の取組を開始しています。
www.ntt-west.co.jp/news/2304/230414a.html）